2010年4月30日金曜日

『モテキ』 (漫画): 久保ミツロウ

29歳の非モテの主人公が突如として女の子からの連絡が集中するが、恋愛経験のなさや人生経験の薄さからじたばたしちゃってという話。
読んでると主人公と同じとこでグサグサくる。女側からの視点も描かれているんだけど、それもリアルなんだろうと思わされる。
作者のこと全然知らなかったのであとがきまんがで驚嘆した。

2010年4月17日土曜日

とらドラ!(アニメ)

まず一言。とらドラ!最高。
こんなエモーショナルな学園アニメは見たことない。自分は学園コメディが好きなのだが、このジャンルにはハルヒ、フルメタふもっふ、まなびストレート、クラナド(京アニばっかだな)などの名作と呼ばれているものが揃っている。その中でもとらドラ!はまったく負けていない。
釘宮さんがツンデレ主人公を演じていて、一見キャラ先行の萌えアニメにも見えるが中身は人間関係がガッツリ描かれています。
あらすじは主人公とヒロインが、偶然にもお互いの親友が好きということが分かる。それならばと共同戦線をはっているうちに、惹かれあっていくという若干ベタな展開。
ただ登場人物同士がぶつかりあって、傷ついて、分かり合ってという流れが丁寧に描かれていて共感できる。若いときってこういう感情あるよなあ、青春ってこんなんだよなあと楽しめます。
個人的にはみのりんのぶち切れシーンが震えた。堀江さんあんたすごいよ!

商業的に成功して(したよね?)本当によかった。あとはブルーレイが出たらアメリカから輸入して買います。


2010年4月7日水曜日

ふたつのスピカ(漫画)

原作である漫画が去年終了。けっこう長くやってたみたいで絵が若干変わっている。
作者は柳沼コウ、この人の描く人はかわいらしい。女も男も。素朴でやわらかい、なんか懐かしい感じ。

本編の内容は主人公である女の子が宇宙飛行しを目指す学園もの。友情あり、家族ものあり、いろいろつめこんでるけどくさくない。
設定が半SFなのがなまのましくもなく、うそっぽくもないバランスを作っているのかも。

まだ10巻しか読んでいないけど、読むがごもったいない感じ。
自分的にほ大ヒット。アニメとドラマがあるらしいが、どんなになっちゃってるか見たいようなみたくないようなw