2010年3月28日日曜日

ストロボライト 青山 景

だから書かなくてはならない。
知るために。

夜行列車で‘過去’を書き続ける小説家・浜崎正。
大学時代に出会った<町田ミカ>は、
映画のヒロイン・桐島すみれにそっくりで……。
現実なのか、夢なのか。
『CONTINUE』での連載を経て、遂に待望の単行本化。

交錯する過去と現在・夜行列車が向かうのは、どんな未来か

* * *

主人公の自身のあり方についての考え方が、関わっていく人間の見方も規定し、どんどん不幸な方向へ導いていくという物語。ただ、最後は希望をもてる終わり方にするところが青山景の作品の良いところだと思う。

2010年3月21日日曜日

∀ガンダム I 地球光

ガンダムUC買おうかな?とビックカメラに行ったら完売だと。それならと、前から気になっていた∀ガンダムの劇場版を購入。

∀ガンダムは中盤あたりをリアルタイムに見ていたのだが、核爆弾の話あたりで見るのをやめてしまった。つまらなかったのではなく、1回2回と見逃すうちに見るのをやめてしまったのだ。

この「地球光」は物語の前半で、ロランが地球に降り立ってから、核の脅威が明らかになるところまでが語られる。泥臭い戦闘シーンや完全な悪と割り切れないキャラクター達がたまりませんな。

SWWEEET(1) 青山 景

双子で生まれた兄ススムと弟ツトム、幼なじみのサクラの物語。小さい頃はよく遊んでいた3人であったが、10歳のときに弟ツトムは行方不明に、その後14歳になった兄ススムは臆病者で周囲からは「阿呆の子」と呼ばれ、サクラは同級生から激しいイジメを受けていた。

しかし、中学生になった兄ススムの前に、弟ツトムは鏡の中に現れるようになった。鏡の中のツトムは「阿呆の子」ススムとは真逆に大人びた14歳に成長しているのだった。

ススムがサクラをイジメから守ろうとしたことをきっかけに、つきあいだす2人。弟ツトムの喪失感を抱きながら、今後物語がどう展開していくか楽しみだ。

* * *

本屋で試し読み。表紙の雰囲気とのギャップが激しい1話目の鬱展開から、2話目のちょっと希望をもてる展開を読み終えたところで購入。帰りのバスでも読んでいたが、危うく下車駅を通過してしまうところだった。

初版が2005年なので、ご存じの方も多いと思われますが。

2010年3月14日日曜日

ゆみみみっくす(ゲーム)

懐かしのセガサターンソフト。
当時、サターンマガジンと言う雑誌を購読していたときにアンテナにはひっかかっていたものを10年以上たちとうとう購入。

アニメは動画の取り込みではないのでぬるぬる動きます。読み込みが少し不自然だけど、組み立てがしっかりしているので気にはならない。ユニコーンネタがあるから調べてみたら解散のの年1993年に発売なのね。メガドライブでこんなの作ろうっていうゲームアーツ素敵だ。

ストーリーは竹本泉のほんわか理不尽ワールドが楽しい。こういう日常的非日常もの好きなんです。

ゲームのボリュームは一回で1.2hrsほど。自分的にはちょうどいい、でも当時買っていたら物足りなっ買ったろうなあ。ただマルチエンディングなので何度も楽しめるみたいです。絵○、話○システム○で、アマゾンマーケットプレイスなら300円ほどとコストパフォーマンスもよいです。

お薦め度:◎
だいなあいらんの方もクリアしたのでそっちもそのうち書こう。こっちも1時間ほどでクリア。さらにゆみみよりもぬるぬる動く。個人的にはこっちのが好き。

2010年3月7日日曜日

去年描いた4コマ漫画です。by zero_divide

キャラクターは「マリア様がみてる」の聖と栞のつもりです。
4コマ 聖と栞
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