2010年8月24日火曜日

しんうちっ!(落語CD)

ドラマCDとかけましてー、男湯と女湯が隣り合っている露天風呂とときます。
その心は?

作画(柵が)いらないんです。
ということで今回はドラマCD、”しんうちっ!の紹介です。女性声優を使って、落語をやっちゃうというコンセプト。出演は、阿澄佳奈、井口裕香、沢城みゆきの3人。このなんとも言えないチョイスがね、またいい、まあお三方とも実力は安定してますんで。
本編の落語のチョイスはメジャーどころを集めていて、安心。最初のお話はアドリブなんだろうか、ちょっとショボーンな感じもするからそうなんだろう。落語の出だしってそういうもんですよねえ。個人的には井口さんの目黒のさんま推し。普通に笑えたw個人的にはこれ企画化してほしい。愛生さんや、えみりんのも聞きたいぜ。ゆかりんも。。。


余談ですが、ドラマCDといえば涼宮ハルヒシリーズの”サウンドアラウンド”。この作品は、ドラマCDだからこそできる表現をけっこう盛り込んでいてとても楽しめた。自分のドラマCD好きの原点はここにあると思った。

2010年8月21日土曜日

『妖怪ハンター』 (漫画): 諸星大二郎

意外に多い気もする諸星大二郎のシリーズ物の中では、珍しくストーリーテラーのいるシリーズ。
"妖怪ハンター"といっても妖怪と戦うようなものでなく、考古学者である主人公の稗田礼二郎が様々な怪奇事件に巻き込まれてゆくというもの。

このシリーズの中でたぶん一番有名なのが「生命の木」という話で、あらすじは人里離れた隠れキリシタンの村で起きた殺人事件が、稗田の考察で聖書の創世記との関連が見出され、それに続き物語が再現されてゆくというもの。みんな大好き「おらといっしょにぱらいそさいくだ」が出てくるのはこの回。

名セリフや壮大な展開もさることながら、ここに登場してくる村の者の顔のイカレ具合も、この話の魅力になってると思う。

2010年8月1日日曜日

変ゼミ(漫画)

変態生理ゼミナールの略で「変ゼミ」。いい題名です。

これほどすがすがしい変態漫画読んだことない。
「ネトラレ」「女体盛り」など軽めのものから、「食糞」「ゲ◯風呂」と手に負えないものまで。いやあ知的好奇心をくすぐられますな。実際知識への欲求は、得体のしれないものを知りたいことと同じ。変ゼミというからには、キワモノキーワードの考察を入れて内容に深みをましてます。テーマに少しでも興味があれば、面白い漫画ということは間違いない。

グロっていうかわからんけど、スカトロ関係の耐性は必要。あと表紙のとおり、絵は綺麗でデザインセンスも抜群。まともな漫画書いたら売れっ子だよ。でもこの漫画を描き続けてくれるのはうれしい。作者が変態だからだろうけど。いかに自分の性癖がノーマルかを思い知った。ロリコンなんてかわいいもんだ(ペドじゃくて)。