2010年5月21日金曜日

王立宇宙軍 オネアミスの翼

もはや古典の域にある作品かもしれないが、超豪華制作陣とそれに比例する制作費でも有名な作品でしょうか?

地球に似て非なる惑星の、独特な文化を形成する国家の中にある軍隊でも、劣等生が集まる「閑職」の宇宙軍を舞台にした話。

暇つぶしに宇宙への進出に向けた訓練(と言っても具体的な宇宙進出計画などない)をする日常が続く中、本当に宇宙への進出(有人ロケットの打ち上げ)に向けた計画がぶち上げられる。

主人公も劣等生中の劣等生で、漠然とした日常を過ごしていたのだが、街で見かけた宣教活動をする女性との出会いから、一念発起、同計画のパイロットとして立候補する。

…というのが物語冒頭の流れ。クライマックス以外は、わりと起伏なく、淡々と物語が進んでいく感じだ。

◆ ◆ ◆

ちょっと期待しすぎたか。主人公の声が森本レオで、主人公が喋るたびに森本レオの顔が思い出されて、その点でも作品に入り込めなかった…。現実と似て非なる世界観、政治的思惑、主人公の葛藤、ヒロインの存在…と、わりと自分が好む作品の要素は盛り込まれてるんだが、どれをとってもピンとこない。

2010年5月8日土曜日

とある科学の超電磁砲(アニメ)

う~いーはるーと佐天のスカートめくりが好印象の本作品。

自分はあいなまさんのラジオから入りました。
(関係ないけど愛生さんのしゃべり力かなりレベル高いです。コンビものなら若手一番じゃないですかね。事務所の教育のたまものかな。http://radiomatome.blog15.fc2.com/blog-entry-3.html

まずは第一話見ての感想。
見る前から話題になってたし、キャラクターの造形にがいいなーと気になっていましたがなんとなく題名から厨二病チックな印象から見てませんでした。
実際見てみると、いい厨二です。たぶん主人公が男でないので、主人公に感情移入させてスカッとするようなものではない。源流である禁書目録の方はそのタイプっぽいけど。

百合要素強めで、黒子のアプローチと終始御坂美琴のツンデレぷりにニヤリとさせられっぱなし。作っている人は視聴者が何をもとめているのかよくわかっとります。見始めたばかりですが、キャラクター同士の日常的な面白さを残しつつ、壮大(?)なストーリーにつながっていくようなのでこれから楽しみにしたいと思います。
リアルタイムで見たかったな。。。

第一話ここから見れます

どのキャラが好きかと聞かれたら??
美琴か初春で悩むが。。。ぎりで初春かな。

追記2010/6/6
最終話まで見ました。いやあ面白いし、感動した!
今もっとも信頼できるアニメスタジオだねJ.C.STAFF。
24話なんだけど、全部ストーリーはつながっている。ああ、あれも伏線だったのかと関心させられた。ケイゾク思いだしちったよ。
これからのアニメ化はラノベから主要になっていくかな。2次元から3次元より、1次元から3次元のが喜び大きいし、ラノベのがお話づくりがしっかりしとるし。

2010年5月5日水曜日

ジャイアント (漫画)

ジャイアント。本格派野球漫画で、2mを超える身長の主人公がメジャーリーグに行き活躍していく。

これ、絵ですぐ分かるけど作者は”へうげもの”の山田芳裕。やはりこの人の絵はスポーツものと相性いいです。遠近法を無視したアングルからボールがバットにミートしたときのひしゃげ方とかある意味芸術。
ストーリーは出てくるキャラクターごとのエピソードが有り読み応え十分。みんなかっこいいんだな。
でもこの作品の一番の魅力は主人公の巨峰でしょう。図体がでかいけど、気は小さい、心優しい、でも野球が好き、たまにハチャメチャ。バッターボックスの巨峰のエクスタシー顔はいいすなあ。

野球漫画はそれなりに読んでるつもりだけど、プロものって自分は手を出してなかった。さらにメジャーものとなるとなかなか。こういうとき作者選びすると安心していい作品探せますね。
全九巻で終わり、ボリュームもそこそこなのでちょっと面白い漫画ないかな?ってときにおすすめです。

----------追伸----------
誰が投稿したか分かるように、ラベルを記入しました。
今までの分も変えたのだけど、違ってるかも。
間違ってたら編集で変えてくださいな。