2010年10月2日土曜日

少女ファイト(漫画)

「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前の中ではな」
というゆのっちは一度は見たことあると思いますが、その元ネタがこの漫画のセリフです。

いきなり感想ですが、まだまだ面白い漫画ってあるもんだなあと。でてくるキャラクター達がデフォルメされすぎず、普通すぎない。魅力的だけど、親近感も沸く、このバランス感覚が作者の持ち味だと思う。
このスポーツもの+人間ドラマはおおきく振りかぶってを思い出させますな。女子が中心な分、おお振りより濃いいですが。こういうのは女性作者が描くに限ります。

女子バレーってテレビでもそうだけど、かわいい女の子みたさってのもあると思うのですよ。その要素もこの漫画はしっかりと満たしております。日本橋さんの描く女性の体のラインはエロイ、さらに綺麗に動く。あとシゲルのマッサージは絶対に狙ってるw

自分の好きなキャラは7巻表紙の、鏡子です(上図のキャラ)。病弱ドSお嬢様ってデフォルメやべえ。

2010年9月12日日曜日

ハクバノ王子サマ(漫画)


朔ユキ蔵のによる、女子高だけど。年上女教師と、若手新米教師の恋愛話です。女子高生全く絡んできません。もったいない!
主人公は男の小津先生だが、そっちは簡単に書かれる程度。やはり女性の作者ということもあり、ヒロインである女子教師タカコサマの内面描写がかなりリアル。
タカコサマは32歳で独身、彼氏無し、不倫歴ありで、こんなんどうしたら好きになるんだよ。と自分では思いますが、意外にも年季の入った色気が好きな人も多いそうでそういう層に受けていたとのこと。

自分にとってこの漫画で印象的なシーンがある。タカコサマが電車に乗ってると、カップルを見かける、「この人は相手に選ばれたんだ。自分は誰にも選ばれてこなかったから今一人なんだ」
、その後老夫婦を見て自分の未来を絶望するという。。。

この漫画、男だったらタカコサマに性的魅力を感じれば面白い。女だったら自分とタカコサマを同期出来れば面白い。そんなわけで自分はそこまで楽しめなかったが、ところどころにあるタカコサマの孤独に埋もれるシーンは男女共通して身に染みると思う。

wikiで調べたら、青山景がアシスタントをやっていたことあるらしい。つながってるもんですね。

2010年9月4日土曜日

借り暮らしのアリエッティ(映画)



スタジオジブリ最新作映画。
今さら自分が説明する必要はないですね。

まず映像ですが、金かけてるだけあって圧倒的。動画のおもしろさはジブリの独断場です。まあ間違いないです。米林さんの演出、初々しいラブストーリーも適度だわ。きっとカップルで来る人も多いからこういうこのぐらいが喜ばれるよ。主題はそこじゃないし、でも絶対必要な要素。

そんなに書くことある作品ではないけど、アリエッティの可愛さ、動画、音楽どれもトップレベルのエンターテインメント。誰といってもはずれないでしょう。

まさにジブリ作品。

2010年8月24日火曜日

しんうちっ!(落語CD)

ドラマCDとかけましてー、男湯と女湯が隣り合っている露天風呂とときます。
その心は?

作画(柵が)いらないんです。
ということで今回はドラマCD、”しんうちっ!の紹介です。女性声優を使って、落語をやっちゃうというコンセプト。出演は、阿澄佳奈、井口裕香、沢城みゆきの3人。このなんとも言えないチョイスがね、またいい、まあお三方とも実力は安定してますんで。
本編の落語のチョイスはメジャーどころを集めていて、安心。最初のお話はアドリブなんだろうか、ちょっとショボーンな感じもするからそうなんだろう。落語の出だしってそういうもんですよねえ。個人的には井口さんの目黒のさんま推し。普通に笑えたw個人的にはこれ企画化してほしい。愛生さんや、えみりんのも聞きたいぜ。ゆかりんも。。。


余談ですが、ドラマCDといえば涼宮ハルヒシリーズの”サウンドアラウンド”。この作品は、ドラマCDだからこそできる表現をけっこう盛り込んでいてとても楽しめた。自分のドラマCD好きの原点はここにあると思った。

2010年8月21日土曜日

『妖怪ハンター』 (漫画): 諸星大二郎

意外に多い気もする諸星大二郎のシリーズ物の中では、珍しくストーリーテラーのいるシリーズ。
"妖怪ハンター"といっても妖怪と戦うようなものでなく、考古学者である主人公の稗田礼二郎が様々な怪奇事件に巻き込まれてゆくというもの。

このシリーズの中でたぶん一番有名なのが「生命の木」という話で、あらすじは人里離れた隠れキリシタンの村で起きた殺人事件が、稗田の考察で聖書の創世記との関連が見出され、それに続き物語が再現されてゆくというもの。みんな大好き「おらといっしょにぱらいそさいくだ」が出てくるのはこの回。

名セリフや壮大な展開もさることながら、ここに登場してくる村の者の顔のイカレ具合も、この話の魅力になってると思う。

2010年8月1日日曜日

変ゼミ(漫画)

変態生理ゼミナールの略で「変ゼミ」。いい題名です。

これほどすがすがしい変態漫画読んだことない。
「ネトラレ」「女体盛り」など軽めのものから、「食糞」「ゲ◯風呂」と手に負えないものまで。いやあ知的好奇心をくすぐられますな。実際知識への欲求は、得体のしれないものを知りたいことと同じ。変ゼミというからには、キワモノキーワードの考察を入れて内容に深みをましてます。テーマに少しでも興味があれば、面白い漫画ということは間違いない。

グロっていうかわからんけど、スカトロ関係の耐性は必要。あと表紙のとおり、絵は綺麗でデザインセンスも抜群。まともな漫画書いたら売れっ子だよ。でもこの漫画を描き続けてくれるのはうれしい。作者が変態だからだろうけど。いかに自分の性癖がノーマルかを思い知った。ロリコンなんてかわいいもんだ(ペドじゃくて)。

2010年7月31日土曜日

オオカミさんと七人の仲間たち(アニメ)

オオカミさんと七人の仲間たち」の紹介を前に、今期のアニメで何を見るかを考える!さてすでに切った作品もある中見続けているのをメモメモ。
「みつどもえ」
オオカミさんと七人の仲間たち
「けいおん!!」
「デュラララ」
「WORKING」
下二つは再放送、まあ一応見とくか程度ですね。本命はもちろんみつどもえ!まあこっちは前に漫画の紹介をしているので、今回はオオカミさんと~のレビュー。

「オオカミさんと七人の仲間たち」
御伽学園という明らかに適当に作った舞台に、これまた適当な名前のヒロイン大神涼子。絵でわかるとおり、今回もJ.C.STAFFによりお送りします。
んで原作知らないけど、絵を見たら大体内容は予想できました。見てみると大体合っていました。うん。
まず声優ネタから。このアニメ、ナレーション白井黒子に、竜宮さんが初春で、赤井りんごが佐天さんと(美琴はどこいった?)レールガンを意識せずにはいられないのだ。お話もそこそこ面白いけど、黒子のナレーションでニヤニヤが止まらん。

すでに5回ほどやっていますが、30分で終わらすのにちょうどいいサイズのシナリオ。軽すぎず、重すぎず、万人受けしそうなお話はまさにお伽話といったところ。やや説教臭いところも、パロディなら受け入れられやすいといったところでしょうか。今期の中でかなりの期待株あげ!

2010年7月25日日曜日

それでも町は廻っている(漫画)



めいど!が合言葉。「それ町」の通称で愛されている今アゲアゲの漫画。なんとアニメ化も今秋から始まることになり上がりも上がっとります。と入っても数年前からネット上では非常に評判がよく、自分もそのへんから情報を仕入れて読んでました。
内容は、ちょうちんフグな主人公(女子高生)が地元密着型(というかものただの喫茶店)のメイド喫茶で起こすドタバタコメディです。日常モノとは一線を画していて、推理だったりSFだったりと好き放題やっていますが、ビシッと毎回落として読み終わったあとはすっきりです。作者は特に探偵ものが好きみたいで、おはなしの中にトリックや推理を入れることもしばしば。島辺博人という作家の名前でピーンときたら、作者と同じ趣味ですよ。
デフォルメされたキャラクターはかわいいし、ギャグマンガとしても面白い。アニメ化されるべくして、なったという感じですな。歩鳥役は誰だろう?コミカルなキャラを演じれる人。ほっちゃん?

2010年7月18日日曜日

ライドバック(漫画)

IKKIで連載していたカサハラテツローによるロボット(?)漫画。ロボットものというのはかなり抵抗あるが、ライドバックというのはロボットというより乗り物なんですな、レースマシン。
時代は近未来だけど、舞台は日本の学生運動をモデルにしている。なのでかなりハードな内容。陰謀とか、真の黒幕もあってそういうのが好きな人は楽しめます。
設定が凝っていて、ライドバックとか登場する団体についてコミックスのあとがきで詳しく述べられています。彼なりの愛なんですな。
10巻で十分楽しめる内容。ボリューム的にこんくらいがいいよなあ。自分的には、寄生獣、ジャイアント。あと宮本から君へは面白そうだし読もう。

2010年7月12日月曜日

刀語(アニメ)

「刀語」
今宵紹介するアニメは、また田村様主演のものにございます。月壱一時間という枠で、作画と演出ともに高いクオリティを保っているのでございます。。。と劇内のナレーション風に始めてみたのでございます。

化物語でおなじみの西尾維新のラノベのアニメ化。12本の変態刀を集めていくといったストーリーで、全12話構成の予定です。今月は7月で7本目、これは今回の相手である姉の七実とかけているんだろうなあ。自分はずっと見逃していたので、東京MXでやった六話連続再放送で追いつきました。

ヤマカンもびっくりな実験的な演出が見所かと思いきや、話が本当に面白いんですよ。よくできてるとかでなく、単純にお話が楽しいの。西尾維新て天才?

もひとつ見所あった。七花のとがめ(ゆかりん)に対するスキンシップが超イケメンなんです。大きい手で髪をなでたりとか、ハンモックで枕?がわりになったりとか。七花さんは頭がガキなので、下心まったくないし、実際えろくないのだが男も女もあこがれるシチュなのではないか。自分はドキっときました。男として生まれたからにはお姫様抱っこしたいよなあ。

化物語もみなくては。

2010年7月4日日曜日

B型H系(アニメ)
















四畳半神話大系に続き、今期の終了作品をもうひとつレビュー。

「B型H系」青年誌で連載中のエロ4コマ漫画のアニメ化。ヒロインとその友人に田村ゆかりと堀江由衣を起用するなど、神をも恐れぬ行為はすごい。(←番組に脅迫状を出される程のこのなのです)

さてこのアニメが今期の作品で1、2位を争う程の面白さだということを誰が予想できただろう。第一話でもゆかりんにこんな言葉を言わせて!キー!というのが最終話では、ゆかり姫の喘ぎ声が今日までなんて嘘だ!とさせてしまいます。

お話を簡単に説明すると、超絶美少女山田がエチ友100人作りたいとかいう野望をかがげながら、チェリーボーイ小須田となんやかんやでプラトニックな恋愛にはまってくというような、てかやっぱお話はどうでもよい。とにかく山田役の田村ゆかりがハマりすぎ。可愛いけど艶やかなのは、よい年齢になったからでしょう。てか今一番ノッている声優さんなのでは?

あと最終話はすごいです。地上波でよくがんばった。

2010年7月3日土曜日

四畳半神話大系(アニメ)

フジのノイタミナ枠でやっていたちょっと風変わりなアニメ。ノイタミナ枠と言えば、ハチクロとか墓場鬼太郎とかオシャレ的アニメが基本ですが、この四畳半神話大系も例にもれずオシャレ風な匂いがプンプンします。だって歌がアジカンとやくしまるえつこなんですもん。
お話はいわゆるひとり語りスタイル。主人公の語りが心地良くて見続けてしまうのだ。ライ麦のときから俺はこういうの好きなんだと思う。作画もマッドハウスで安心。師匠が食べてるときの大口開けるところが大好き。OPでも師匠の口開けるよね、あそこも好きなのだ。

昨日、最終話を見ました。この前からループの謎解きのようなものが始まり、最終話で一話目とつながった。小津こんな顔してたんだ。明石さん美人だ。「私」も前向きじゃないか!いいキャンパスライフだ。パチパチ。

2010年6月23日水曜日

クロスゲーム(漫画)























あだち充の最新野球漫画。気づいたら終わってたので読んでみました。
ストーリーはと言うと、冴えない少年とお隣に住んでる4人姉妹との青春野球マンガ。またかよ!って感じと思うかも知れないけど、ある登場人物が死んだ時やっぱりまたかよ!って思った。
ただ人の死を重すぎず、軽すぎず書くのは好感が持てる。だてに大御所名乗ってはいないです。

最終巻の怒涛の勢いで伏線を回収。みんなが思ってたところに落としこみます。
ただどんな王道な流れも、絶対素直に書かないのがあだち充。それが小慣れすぎてて、人によっては気にくわないかも。自分もお涙頂戴は好きではないけど、これはちょっとやりすぎかもと思った。
それでもあだちっ娘はかーいーし、青春感はたっぷり楽しめる。

2010年6月8日火曜日

Boogie Board


本来は2,700円ほどの商品…日本だと送料等々で4,500円くらい。私が購入したのは、怪しげなマジコン専門ショップ。なんでそんな店で取り扱ってるのか知らないが、入金後、現物が届くまでちょっと不安でした。秋葉原でも探せば購入できるらしく、そちらは4,000円弱。

機能としては、書く/消すのみ。保存はできない。知育玩具「せんせい」の液晶版だ。見た目が文具らしいので、ビジネスでも使えるだろう。保存はできないが…。

パッケージには本体とスタイラス、そして汚れを拭き取る布がついている。スタイラスは、本体にひっかけたり差したりできないので、携帯時に置き場に困る。また、本体を鞄に直に入れると表面が傷つきそうなので、携帯するならなんらかのケースは必須だろう。

また、実際に文字など書いてみると、暗いところでは視認性が悪い。明るいところで書いても薄いグレーくらい。部分的な修正もできないので、間違えたら全部消すしかない。

◆ ◆ ◆

と、なんとも不自由なガジェットなのだが、Boogei Boardの代替となるものについて考えるとちょっと思いつかない。ホワイトボードに近いと思うが、あれも使うと粉が出るので厄介だし…。

現状で日本から買うには4,000円くらいかかり、正直、それほどの価値があるとは思えないが、これが2,000円くらいで売られるようになれば、けっこう流行るんじゃないかと思われる。

とりあえず、常時携帯して他の人にも触ってもらおう。

2010年6月6日日曜日

みつどもえ(漫画)~祝アニメ化~

「みつどもえ」桜井のりおがチャンピオンに連載中のギャグマンガ。全く似ていない三つ子を主人公にして、さらに狂った脇役キャラがいい感じ。小学校を舞台にしながらストレートな下ネタがウリの、大きなお兄さんホイホイに仕上がっとります。

来季7月からアニメ化が決まったのはご周知の通り。キャストがミューレばっかりでゴリ押しとどっかの掲示板では騒がれていますが、緒方にみのりんの起用は個人的に大いに評価したいです。もちろんあいなまさんも出るよ!

マンガは冒頭にも述べた通り、下ネタ。決してエロではなく下ネタなんです。とある大御所週刊少年誌の学園ラブコメディのように、偶然にもいちご柄パンツを主人公が見てしまうなどといった無理やりではない。パンツを読者に見せるのなら、男子小学生がスカートめくりをはじめていくが三つ子のスカートをめくる際・・・みたいにストーリーの必然を出し最後に笑いに繋げる。これぞ職人芸。

かわいらしい絵とは裏腹にガチで笑えます。最近の雰囲気萌えマンガや、シュールギャグティスト萌えマンガでもないガチギャグマンガ。実はこの作者貴重な人材なのでは?ちなみにこの人も男名だけど、女性らしい。

みつどもえアニメ公式ページ:http://www.mitsudomoe-anime.com/staff/index.html
桜井のりお公式ページ:http://www.geocities.jp/ageodai2/

2010年6月5日土曜日

『アイアムアヒーロー』 (漫画): 花沢健吾


うだつの上がらない漫画家アシスタントが主人公。読み出したときは『ヒミズ』の主人公がショボイ版って感じかと思ったけど、1巻は丸々プロローグであって2巻からの展開が壮絶怒涛。そういややたら背景の描き込みが緻密でコマの使い方が大胆だった。この作画で一連のテンションが続いていくんだから凄いです。

『ヒストリエ』 (漫画): 岩明均


古代ギリシアに実在した書記官エウメネスの活躍を描いた伝記物。良家の子息から奴隷になったり難民から英雄になったり。アリストテレスやアレキサンダーといった歴史に名高い人物達とも関りあってゆく。

作者の岩明均は御存知『寄生獣』を描いた人。淡々とした描写で唐突に残忍な場面や激情が入ってくるのはこの『ヒストリエ』でも変わらず呆気にとられる面白さ。そして淡々としつつも作中いくつも伏線が残されていて気になってしょうがない。

連載は月刊誌でやってるわりに休載が多く、単行本は年1冊出るか出ないかのペース。6巻まで出てるがまだ書記官としてのキャリアが始まったばかりなんで完結すんの何年先なんだか。

2010年5月21日金曜日

王立宇宙軍 オネアミスの翼

もはや古典の域にある作品かもしれないが、超豪華制作陣とそれに比例する制作費でも有名な作品でしょうか?

地球に似て非なる惑星の、独特な文化を形成する国家の中にある軍隊でも、劣等生が集まる「閑職」の宇宙軍を舞台にした話。

暇つぶしに宇宙への進出に向けた訓練(と言っても具体的な宇宙進出計画などない)をする日常が続く中、本当に宇宙への進出(有人ロケットの打ち上げ)に向けた計画がぶち上げられる。

主人公も劣等生中の劣等生で、漠然とした日常を過ごしていたのだが、街で見かけた宣教活動をする女性との出会いから、一念発起、同計画のパイロットとして立候補する。

…というのが物語冒頭の流れ。クライマックス以外は、わりと起伏なく、淡々と物語が進んでいく感じだ。

◆ ◆ ◆

ちょっと期待しすぎたか。主人公の声が森本レオで、主人公が喋るたびに森本レオの顔が思い出されて、その点でも作品に入り込めなかった…。現実と似て非なる世界観、政治的思惑、主人公の葛藤、ヒロインの存在…と、わりと自分が好む作品の要素は盛り込まれてるんだが、どれをとってもピンとこない。

2010年5月8日土曜日

とある科学の超電磁砲(アニメ)

う~いーはるーと佐天のスカートめくりが好印象の本作品。

自分はあいなまさんのラジオから入りました。
(関係ないけど愛生さんのしゃべり力かなりレベル高いです。コンビものなら若手一番じゃないですかね。事務所の教育のたまものかな。http://radiomatome.blog15.fc2.com/blog-entry-3.html

まずは第一話見ての感想。
見る前から話題になってたし、キャラクターの造形にがいいなーと気になっていましたがなんとなく題名から厨二病チックな印象から見てませんでした。
実際見てみると、いい厨二です。たぶん主人公が男でないので、主人公に感情移入させてスカッとするようなものではない。源流である禁書目録の方はそのタイプっぽいけど。

百合要素強めで、黒子のアプローチと終始御坂美琴のツンデレぷりにニヤリとさせられっぱなし。作っている人は視聴者が何をもとめているのかよくわかっとります。見始めたばかりですが、キャラクター同士の日常的な面白さを残しつつ、壮大(?)なストーリーにつながっていくようなのでこれから楽しみにしたいと思います。
リアルタイムで見たかったな。。。

第一話ここから見れます

どのキャラが好きかと聞かれたら??
美琴か初春で悩むが。。。ぎりで初春かな。

追記2010/6/6
最終話まで見ました。いやあ面白いし、感動した!
今もっとも信頼できるアニメスタジオだねJ.C.STAFF。
24話なんだけど、全部ストーリーはつながっている。ああ、あれも伏線だったのかと関心させられた。ケイゾク思いだしちったよ。
これからのアニメ化はラノベから主要になっていくかな。2次元から3次元より、1次元から3次元のが喜び大きいし、ラノベのがお話づくりがしっかりしとるし。

2010年5月5日水曜日

ジャイアント (漫画)

ジャイアント。本格派野球漫画で、2mを超える身長の主人公がメジャーリーグに行き活躍していく。

これ、絵ですぐ分かるけど作者は”へうげもの”の山田芳裕。やはりこの人の絵はスポーツものと相性いいです。遠近法を無視したアングルからボールがバットにミートしたときのひしゃげ方とかある意味芸術。
ストーリーは出てくるキャラクターごとのエピソードが有り読み応え十分。みんなかっこいいんだな。
でもこの作品の一番の魅力は主人公の巨峰でしょう。図体がでかいけど、気は小さい、心優しい、でも野球が好き、たまにハチャメチャ。バッターボックスの巨峰のエクスタシー顔はいいすなあ。

野球漫画はそれなりに読んでるつもりだけど、プロものって自分は手を出してなかった。さらにメジャーものとなるとなかなか。こういうとき作者選びすると安心していい作品探せますね。
全九巻で終わり、ボリュームもそこそこなのでちょっと面白い漫画ないかな?ってときにおすすめです。

----------追伸----------
誰が投稿したか分かるように、ラベルを記入しました。
今までの分も変えたのだけど、違ってるかも。
間違ってたら編集で変えてくださいな。

2010年4月30日金曜日

『モテキ』 (漫画): 久保ミツロウ

29歳の非モテの主人公が突如として女の子からの連絡が集中するが、恋愛経験のなさや人生経験の薄さからじたばたしちゃってという話。
読んでると主人公と同じとこでグサグサくる。女側からの視点も描かれているんだけど、それもリアルなんだろうと思わされる。
作者のこと全然知らなかったのであとがきまんがで驚嘆した。

2010年4月17日土曜日

とらドラ!(アニメ)

まず一言。とらドラ!最高。
こんなエモーショナルな学園アニメは見たことない。自分は学園コメディが好きなのだが、このジャンルにはハルヒ、フルメタふもっふ、まなびストレート、クラナド(京アニばっかだな)などの名作と呼ばれているものが揃っている。その中でもとらドラ!はまったく負けていない。
釘宮さんがツンデレ主人公を演じていて、一見キャラ先行の萌えアニメにも見えるが中身は人間関係がガッツリ描かれています。
あらすじは主人公とヒロインが、偶然にもお互いの親友が好きということが分かる。それならばと共同戦線をはっているうちに、惹かれあっていくという若干ベタな展開。
ただ登場人物同士がぶつかりあって、傷ついて、分かり合ってという流れが丁寧に描かれていて共感できる。若いときってこういう感情あるよなあ、青春ってこんなんだよなあと楽しめます。
個人的にはみのりんのぶち切れシーンが震えた。堀江さんあんたすごいよ!

商業的に成功して(したよね?)本当によかった。あとはブルーレイが出たらアメリカから輸入して買います。


2010年4月7日水曜日

ふたつのスピカ(漫画)

原作である漫画が去年終了。けっこう長くやってたみたいで絵が若干変わっている。
作者は柳沼コウ、この人の描く人はかわいらしい。女も男も。素朴でやわらかい、なんか懐かしい感じ。

本編の内容は主人公である女の子が宇宙飛行しを目指す学園もの。友情あり、家族ものあり、いろいろつめこんでるけどくさくない。
設定が半SFなのがなまのましくもなく、うそっぽくもないバランスを作っているのかも。

まだ10巻しか読んでいないけど、読むがごもったいない感じ。
自分的にほ大ヒット。アニメとドラマがあるらしいが、どんなになっちゃってるか見たいようなみたくないようなw

2010年3月28日日曜日

ストロボライト 青山 景

だから書かなくてはならない。
知るために。

夜行列車で‘過去’を書き続ける小説家・浜崎正。
大学時代に出会った<町田ミカ>は、
映画のヒロイン・桐島すみれにそっくりで……。
現実なのか、夢なのか。
『CONTINUE』での連載を経て、遂に待望の単行本化。

交錯する過去と現在・夜行列車が向かうのは、どんな未来か

* * *

主人公の自身のあり方についての考え方が、関わっていく人間の見方も規定し、どんどん不幸な方向へ導いていくという物語。ただ、最後は希望をもてる終わり方にするところが青山景の作品の良いところだと思う。

2010年3月21日日曜日

∀ガンダム I 地球光

ガンダムUC買おうかな?とビックカメラに行ったら完売だと。それならと、前から気になっていた∀ガンダムの劇場版を購入。

∀ガンダムは中盤あたりをリアルタイムに見ていたのだが、核爆弾の話あたりで見るのをやめてしまった。つまらなかったのではなく、1回2回と見逃すうちに見るのをやめてしまったのだ。

この「地球光」は物語の前半で、ロランが地球に降り立ってから、核の脅威が明らかになるところまでが語られる。泥臭い戦闘シーンや完全な悪と割り切れないキャラクター達がたまりませんな。

SWWEEET(1) 青山 景

双子で生まれた兄ススムと弟ツトム、幼なじみのサクラの物語。小さい頃はよく遊んでいた3人であったが、10歳のときに弟ツトムは行方不明に、その後14歳になった兄ススムは臆病者で周囲からは「阿呆の子」と呼ばれ、サクラは同級生から激しいイジメを受けていた。

しかし、中学生になった兄ススムの前に、弟ツトムは鏡の中に現れるようになった。鏡の中のツトムは「阿呆の子」ススムとは真逆に大人びた14歳に成長しているのだった。

ススムがサクラをイジメから守ろうとしたことをきっかけに、つきあいだす2人。弟ツトムの喪失感を抱きながら、今後物語がどう展開していくか楽しみだ。

* * *

本屋で試し読み。表紙の雰囲気とのギャップが激しい1話目の鬱展開から、2話目のちょっと希望をもてる展開を読み終えたところで購入。帰りのバスでも読んでいたが、危うく下車駅を通過してしまうところだった。

初版が2005年なので、ご存じの方も多いと思われますが。

2010年3月14日日曜日

ゆみみみっくす(ゲーム)

懐かしのセガサターンソフト。
当時、サターンマガジンと言う雑誌を購読していたときにアンテナにはひっかかっていたものを10年以上たちとうとう購入。

アニメは動画の取り込みではないのでぬるぬる動きます。読み込みが少し不自然だけど、組み立てがしっかりしているので気にはならない。ユニコーンネタがあるから調べてみたら解散のの年1993年に発売なのね。メガドライブでこんなの作ろうっていうゲームアーツ素敵だ。

ストーリーは竹本泉のほんわか理不尽ワールドが楽しい。こういう日常的非日常もの好きなんです。

ゲームのボリュームは一回で1.2hrsほど。自分的にはちょうどいい、でも当時買っていたら物足りなっ買ったろうなあ。ただマルチエンディングなので何度も楽しめるみたいです。絵○、話○システム○で、アマゾンマーケットプレイスなら300円ほどとコストパフォーマンスもよいです。

お薦め度:◎
だいなあいらんの方もクリアしたのでそっちもそのうち書こう。こっちも1時間ほどでクリア。さらにゆみみよりもぬるぬる動く。個人的にはこっちのが好き。

2010年3月7日日曜日

去年描いた4コマ漫画です。by zero_divide

キャラクターは「マリア様がみてる」の聖と栞のつもりです。
4コマ 聖と栞
同じHP内にある他のコンテンツについては気にしないで下さい。

2010年2月22日月曜日

バカとテストと召喚獣(ライトノベル)

現在アニメで放送中の原作を読みました。アニメはちょろちょろ見てますが、案外面白いです。下野くんは合ってるなあ。
んで原作の話。自分はアニメ化されたり、話題のラノベは1巻は読もうと思ってるのです。バカテス
もこのラノベがすごいで一位になったから読んでみました。

まずはキャラクターを把握してないから、挿し絵を交互に見て読み進めた。把握してからは速攻で終わるね。いやあ、けっこう笑える。オチの作り方が無理矢理でないのね、例えばテスト形式でずれた答えを言うときも二段落ちをかまして、余白で空気をつくってる。佳作ですな。続きはあんま読む気ないでさが。

お勧め度:

リクエスト:消失(映画)、とめはね、ふたつのスピカ(漫画)、(ゲーム)